なにかと役立つ

あなたのちょっとした悩みを解決します。

旅行

アルバニア共和国の治安や日本からの行き方は?グルメや観光は?

アルバニアは日本ではあまり知られていませんが、バルカン半島南西部に位置する共和制国家です。

首都ティラナの中心にあるカンデルベグ広場は多くの城や遺跡が残されていますし、
治安も物価も安い、グルメや観光も楽しめると旅行通には人気です。

そんなアルバニア共和国の観光情報や治安、行き方をまとめました。

アルバニア共和国とは?

南東ヨーロッパ、バルカン半島にある国です。
ちなみに隣はギリシャ、アドリア海の向こう側にはイタリアです。
アルバニアの公用語はアルバニア語です。

日本からアルバニア共和国への行き方

アルバニアへは、残念ながら日本からの直行便はありません。
首都ティラナへ行くルートは大まかに3つあります。
時間の早い順に

1. トルコ・イスタンブール経由(乗り継ぎ)でティラナへ 約21時間45分
日本 飛行機約12時間 イスタンブール 飛行機約1時間40分 →ティラナ

2,イタリア・ローマ経由(乗り継ぎ)でティラナへ
日本  飛行機約13時間 ローマ 飛行機約1時間30分 →ティラナ

3,オーストリア・ウイーン経由(乗り継ぎ)でティラナへ
日本  飛行機約11時間50分 ウイーン 飛行機約1時間30分 →ティラナ

ちなみに、ティラナ国際空港はマザーテレサ空港ともよばれています。

アリタリア航空のローマ経由便、ターキッシュエアラインズのイスタンブール経由便の乗り継ぎがよく、ローマ経由は日本を午後に出発して、ティラナに当日の深夜着、イスタンブール経由は日本を夜に出発し、ティラナには翌日の朝に到着のようです

日本との時差は8時間で、日本時間から8時間引けばいい。

通貨と為替レート

通貨単位はレクLek(複数形はレクLek)。1Lek=約1.08円
1US$=約105.25 Lek、€1=約122.06Lek。(2021年10月現在)
紙幣は200Lek、500Lek、1000Lek、2000Lek、5000Lek。
硬貨は1Lek、5Lek、10Lek、20Lek、50Lek、100Lek。1Lek硬貨はほとんど流通していない。

両替

【両替】日本円の現金が両替できるところは少ない。US$かユーロの現金を持っていくのがいいです。

【クレジットカード】高級ホテル、一部のレストラン、ショップ以外では使えないことが多く、買い物での通用度は低いが、ATMは広く普及している。

アルバニア共和国の治安

ルバニアの治安は比較的いいといわれています。

しかし、移動中は荷物から目を離さない、貴重品をホテルの部屋に置きっぱなしにしないなど、一般的な旅行上の安全策は必要です。

スポンサーリンク

アルバニア共和国の治安は時期や情勢によって変動することがあります。
詳細は「外務省海外安全ホームページ」でご確認ください。

交通事情は、日本と比べると運転が荒いドライバーが多いとされている。
信号のない横断歩道では歩行者のために車が停まってくれるとは限らないので、
道路を渡るときは十分注意して渡ること。アルバニアの車は日本とは反対の右側通行。

【停電】

電力の供給が安定しておらず、停電がしばしば起きるので、懐中電灯があると便利

【チップ】

タクシーは基本的には不要。お釣りの端数を渡す程度。

レストランは基本的には不要。特によいサービスと感じたら、10%程度を置いてもいいでしょう

【水】

水道水は飲まないこと。
もちろんキオスクやスーパーなどで、500mlのペットボトルが30円ほどで買えます。

アルバニア観光情報

アルバニアでは、世界遺産や観光スポットがあります。

スカンデルベグ広場
アルバニアの観光名所スカンデルベグ広場は、首都ティラナにある中央広場のことです。その昔、この広場には多くのビルが建っていましたが、破壊され、噴水、そしてアルバニアの英雄スカンデルベグの像があり、自然が豊かでゆっくりできます

新バザール
古い市場を2017年に改装し、ヨーロッパらしい市場となっています。街の最も古い区域の一つですが、市場や街並みが新しくなっていて、観光におすすめです。
市場には、新鮮な果物や野菜、魚や肉などが並んでいて、ただ観光するだけでも楽しいバザールです。またお土産探しにもおすすめです。行き方は、スカンデルベグ広場から東へ、徒歩10分です。

ティラナピラミッド
もともとアルバニアを鎖国へと追いやってしまったエンヴェル・ホジャ氏の博物館でした。現在は、廃墟として観光することができますが建物には落書きされ、窓なども割れています。内部にははいれません。
また、登ったり下りたりと子供たちの遊び場にもなっています。取り壊し計画もあるようですが、観光名所として残しておくべきとの意見もあり、今後どうなるかが分からない観光名所です。
もし、このアルバニアのピラミッドが残っているなら、観光に訪れるのはおすすめです。廃墟好きの人や共産主義時代のものが好きな人におすすめの観光スポットです。行き方は、スカンデルベグ広場から南へ、徒歩10分です。

まとめ

以上、アルバニアの治安や観光情報、日本からの行き方についてでした。
今回ご紹介した観光情報以外にも、ビーチリゾートも楽しめます。
アルバニアは「普段体験できないことが色々体験できる国」であると感じました。
あなたも、ぜひアルバニア旅行を楽しんでください。

スポンサーリンク

-旅行
-, , , ,