葬儀の服装で女性のアクセサリーは必要?髪型とネイルどうする?
2017/01/13
ある日、本当に、突然、訃報が入ります。
そうそう準備ができるものではありません。
喪服は持っているけど、本当の所、アクセサリーって必要なのかわかりませんよね。
ご遺族の方々に失礼のないよう、弔問の際の身だしなみのご紹介です。
葬儀の服装で女性のアクセサリー必要?
原則としては、弔問の際に、アクセサリーは必要ではありません。
女性が身に付けても良いのは、結婚指輪だけとされています。
ただ、最近は真珠のネックレスをつけた方々もいらっしゃいまので、その場合は、一連の真珠にしてください。
なぜかと言うと、二連真珠は弔事の時に「悲しみが重なると言われるため」とされているからです。
弔意を服装で表すために喪服を着用するのですから、小物・アクセサリーなどにも気を配るのがいいですね。
葬儀の服装で女性の髪型はどんなのがマナー
女性の弔問の際の身だしなみで一番忘れがちかつ目立つのは、ヘアースタイルです。
髪がロングの場合は、最低でも後で結わいてください。できれば、弔問用のシニヨンで纏めるのが一番良い方法です。
(非常に地味になりますが。)
シニヨンを使うことの出来ない長さであれば、光り物の無い黒のシンプルなバレッタなどで留めるなど地味に工夫してみてください。
ショートの方は、気をつけていただきたいのが、真珠であってもピアスはつけないほうがシンプルで失礼がありません。
葬儀の時ネイルはどうする?
ネイルは落として行くのが正式です。
普通のマニキュアなら皆さん持っている除光液ですぐ落とせますが、ジェルネイルの場合はそうもいきません。
ネイルサロンに予約が入らないとかありますよね。その場合の応急処置として、平らなジェルネイルなら、
ドラックストアやコンビニ、100均などで、売られていますので、マット(光沢のない)白と濃いベージュとトップコートを用意してください。
ジェルネイルの上からまず、白を下地として塗ってから、濃いベージュを塗りトップコートで仕上げます。
これで、大丈夫です。しかし、大きいパーツや3Dの場合は、ボコボコになってしまいます。
5本すべてにパーツが入ってなければ、大きいパーツの所は、絆創膏やテーピングで隠す方法もあります。
無事、葬儀も終わり、それから元に戻す場合ですが、普通の除光液にはアセトンが含まれいます。それは、使わないでください。
アセトンフリーの除光液なら大丈夫です。
オフはまだ出来ないとかの場合です。本当に応急処置的なことなので、本来の落とすことは、忘れないでください。
足のネイル
忘れがちなのが、足のネイル。一番気にして欲しいですね。
黒のストッキングから以外と透けて見えるんですよ。
席によっては、靴を脱いで座敷に上がらないといけないところがありますからね。
まとめ
故人を偲び、遺族に敬意を表すための正装です。
身だしなみも大切ですが、本来の意味も大切にし、誠意を持って故人を見送りできると素敵ですね。