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子供の熱で病院にいく判断は?その時の様子は大切!元気がない時は?

2018/05/18

子どもの発熱。何度経験しても心配ですね。
発熱は、どうして起こるのでしょうか?
どのタイミングで病院につれていけばいいのでしょうか。
私も子どもがいますが、色々な症状で受診しました。
その時に先生から説明を受けた内容をご紹介いたします。

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子供の熱で病院に行く判断は?

子供の発熱の原因の多くは、ウイルスや細胞などの病原微生物の感染です。
かぜや気管支炎、肺炎などの呼吸器疾患や急性胃腸炎などさまざまです。
病原微生物に感染すると、私たちの体内の細胞がはたらきウイルスや細菌の増殖を抑えて体を防御します。
この「防御反応」の一つが発熱なので、決して悪者ではありません。

発熱の原因がかぜの場合、かぜをひくたびにそれぞれの原因に対する免疫(抵抗力=体を守る力)が作られるので、
「熱を出すたびに自分自身で免疫力(抵抗力)を身につけて体が丈夫になっていく」からそんなに不安にならないでと説明がありました。

子供の平熱は大体36~37℃。平熱よりも1℃以上高い場合を発熱と判断してください。

ただし、体温は一日中同じではなく、朝は低めで夕方は高めです。

授乳後や食後、泣いた後、体を動かした後、気温や暖房などの影響でも高めになります。

日頃から子供が元気な時の体温を測り、平熱を知っておくと、どのタイミングで受診するか大体は判断できますので、慌てないですみますね。

子供が熱を出したときの様子は大切

先生から小児科を受診する理由でいちばん多いのが「発熱」と聞かされました。

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熱の高さだけで病気の緊急性や重症度を判断することはできませんが、顔色、機嫌、おっぱいの飲み具合(食欲)、息づかいなどにも目を向ける事が大切です。
熱があっても、「飲む(食べる)、寝る、遊ぶ」が普段通りなら、急いで受診することないとのことです。

その反対に、さほど熱がないのに元気におっぱいを飲まない
あやしても笑わないなどの症状があれば受診してくださいねと。

また、生後3ヶ月未満の38℃以上の発熱は要注意です。
かぜとの区別が難しい髄膜炎、尿路感染症など細菌感染の可能性があるので、早めの受診が必要です。

目の前にいるお子さんの状態をしっかり見て、不安な事はメモや録音・録画し医師に相談してみてください。

発熱時は、こまめな水分補給を。高熱でつらそうな時は入浴をひかえますが、
一時的に下がった時は軽くシャワーで流したり、体をふいてあげるときもちよく過ごせます。
汗をかいたら、着替えをしてあげましょう。

子供の熱が下がったが元気ないときは?

熱がさがってもこんな時はすぐに受診をしてください。

●息苦しそう、呼吸の様子がおかしい
(鼻づまり、呼吸が速い、かすれ声、おっとせいの鳴き声のような、ゼイゼイ、ヒューヒューする、胸やおなかがペコペコくぼむ、鼻がヒクヒクするなど。)

●吐き気がある、何度も吐いた

●顔色が悪い、あやしても笑わない

●元気がない、ぐったりしている

●おっぱい、ミルク(食欲)が悪い

まとめ

いつも子供のお世話をしている人の直感が大切です。
近所になんでも相談できるかかりつけ医も必要ですね。
なんとなくいつもと様子が違うと思ったら受診をしてください。

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