なにかと役立つ

あなたのちょっとした悩みを解決します。

赤ちゃん

冬の乾燥から肌を守るスキンケア。子供のケアのポイントをご紹介。

2017/03/27

この季節になると乾燥でトラブルを起こしやすいお子さまの肌。私の娘も気が付くと赤くなったり、かゆがったりと、ただでさえいそがしい中、心配事は増やしたくないですね。今回はそんな心配事をなくすためのポイントをご紹介します。

スポンサーリンク
  

冬の乾燥から肌を守るスキンケア

生まれですぐの赤ちゃんから保湿重視のスキンケアを

お子様の肌の薄さは、大人の3分の1とも言われています。バリア機能が未発達で、さらに冬の乾燥の時期にともあれば、肌トラブルを起こしがちです。強い大人の皮膚になっているくで、繊細な肌を大切に守ってあげたいところです。
赤ちゃんがママのお腹の中にいたときは、乾燥や紫外線から無縁の状態。胎脂に包まれて生まれてくるので、生後すぐにガーゼでベタベタを落としてもらいます。しかし、胎脂が取れたら、そこからは保湿重視のスキンケアが必要です。体への水分補給と同じように、肌にもこまめな保湿を心がけてあげましょう。
大人よりも汗をかきやすいお子様は、冬でも注意です。体温調整能力を高めるためにも、こまめに脱ぎ着させて、なるべく薄着の心がけが大切です。
お子様の肌の異常に気づいてあげられるのは、ママ・パパの目と手。日頃からお子様の体によく触れて、スキンシップのつもりで保湿をしてあげられるといいですね。

冬の乾燥から肌を守る毎日のケア

こまめに保湿
朝起きたときや入浴後など、1日に2~3回のケアがあると安心です。朝はぬるま湯をぱしゃぱしゃはたいて肌を濡らし、そのうえから保湿剤を塗るといいですね。

口のまわりのケア
食後についたお口周りの食べこぼしやよだれは、ママ・パパが指に水をつけて落としてあげてから拭き取ってあげましょう。乾いた布でいきなりこするのはダメ。

肌着や服の素材
お子様の敏感な肌は、洋服からも刺激を受けてしまいます。肌着の通気性が高く、汗をよく吸う綿100%が理想ですね。

スポンサーリンク

加湿器の活用
ただでさえ乾燥する冬に、暖房を使えばなおさら。空気が乾くと肌のトラブルの原因にもなります。加湿器を上手に使って、部屋の湿度を保ちましょう。
加湿器の掃除の仕方もご紹介してますので、こちらからどうぞ

冬の乾燥から肌を守るための入浴スキンケア

1.洗う&すすぐ
●お湯はぬるめ
大人と子供では温度の感じ方が違うので、少しぬるめに設定してください。
●洗浄剤泡立てて
洗浄剤を使うときは、よく泡立てて、汚れた部分にのばすようにして、やさしく手であらましょう。お尻や耳の後ろ、脇の下や足の付け根など、くびれになっているところをチェックです。
●しっかり流す
泡が残らないように、手指で確認しながらすすいであげましょう。

2.水気をとる
●ふわふわタオルで
ゴワゴワのタオルでこすると肌を傷つけてしまいます。乾燥機でふわふわになります。
●こすらないで
水分を拭うときは横にこすらず、上から押さえるようにふんわりと。

3.保湿
●入浴後はすばやく
保湿は、お風呂上がりの5分以内くらいにできるとベター。入浴で得た潤いを保湿剤でしっかりとパックしてあげましょう。
●冬は乳液タイプ
保湿剤は塗りやすいものを。乾燥が気になる冬には乳液タイプがおすすめです。
●たっぷり塗って
保湿剤は、ティッシュが肌につくくらい、たっぷり塗りましょう。
●スキンシップもかねて
ママ・パパの手で毎日触ってあげて、親子のふれあいにタイムにしましょう。

まとめ

こんな時は注意を。
かゆみがとまらない→肌がカサカサしてかゆがっているようなら早めの受診を。
あせも→厚着や暖房で汗をかくことで寒い時でもあせもができることがあります。汗をかいたら、こまめに着替えを。
おむつかぶれ→ぬるめの湯で洗ったら保湿を。ひどい場合は受診を。

いろいろと気にすることはありますが、まずは、お母様の心のゆとりがあってこそです。お子様と楽しく過ごしながらスキンケアができるといいですね。

スポンサーリンク

-赤ちゃん
-