赤ちゃんの虫歯菌はいつから増える?歯が生える時期とはみがきについて
赤ちゃんの歯が生えてくると、虫歯がきになりますよね。
「虫歯から守ってあげたい」と思うのは、パパママの願いです。
そこで赤ちゃんの歯の成長とケアについてのご紹介です。
実は、歯の成長はおなかの中から始まっているんですよ。
虫歯治療は出産前までに親の歯をきれいにしておこう!
妊娠中の食事と同じように大切なのが、プレママやプレパパのお口のケアです。
赤ちゃんは虫歯菌を持たずに生まれてきます。
しかし、パパママからのキスや離乳食や幼児食をあげるタイミングで
スプーンを共有してしまうなど、ちょっとしたきっかけで、
まわりの大人から虫歯菌がうつってしまうことが少なくありません。
スープ等少し熱めだったりすると、ママがフーフーってスプーンでしますよね。
そして、熱さをスプーンで確認します。
それもちょっとまずかったりします。
妊娠中はつわりなどで歯磨きをするのが大変だと思いますが、
うがいを頻回にするなど、口の中の清潔にも心がけましょう。
つわりが終わったら、また、しっかりと歯磨きをしましょう。
妊娠中に虫歯治療をためらう方もいるようですが、妊娠中でも治療をすることはできます。
あかちゃんに影響はありませんから、しっかりと治してください。
治療に麻酔が心配な場合も、歯科医師に説明をしてもらえば解決できます。
パパやママの口に虫歯菌が少ないかどうかが、赤ちゃんが虫歯になりやすいかどうかに影響してきます。
歯磨きはもちろん、虫歯などもきちんと治療してきれいな歯にしておきましょう。
赤ちゃんの歯はいつから生える?
赤ちゃんの歯の生え方には個人差がありますが、最初に生えるのは下の前歯です。
生後6~7ヶ月になると、生え始めます。
歯の成長がゆっくりな子は、一歳くらいになってから前歯が生える子もいます。
真ん中から生え始め、上下10本ずつ乳歯が生えてきます。
低出世体重児や早産児の場合は、生えてくるタイミングが若干遅くなることがあります。
赤ちゃんのはみがきはいつから?
歯磨きはいつからと迷う方もいると思いますが、
スタートのタイミングは、歯が生えたときからです。
上下2本づず生えたら、歯磨きをはじめましょう。
ベビー用の歯磨き粉は歯磨きで泡がたくさん出るものは磨きにくいので、
発泡剤をつかっていない歯磨き粉や泡が少ない物をえらぶ事が態勢つです。
また、ブクブクうがいが出来ない場合は、そのまま飲み込んでも大丈夫なように
食品用原料からつくられているものなら安心ですね。
歯ブラシはまだ早いかなと言う場合は、ガーゼなどで歯の汚れを
取ってあげるだけでも大丈夫です。
離乳食が始まったら、食後には白湯を飲ませるなどして、
口の中をさっぱりする習慣もつけるといいですね。
歯が生えていないときから赤ちゃんの口にさわる習慣を
赤ちゃんの仕上げ磨きなどで困っている方も少なくありません。
赤ちゃんだって、ママやパパが怖い顔をして、
押さえつけられては、仕上げ磨きイヤになてしまいますよね。
唇はやわらかくデリケートな部分です。歯が生えたら、
「さあ、歯磨きするよ!」といきなりスターするのではなく、
歯がはえていないときから、「お口の中はどうかな?」なんて、
唇にやさしく触れてみましょう。
パパやママから口に触られることが楽しくて心地よいスキンシップに
なれば、赤ちゃんも歯磨きを好きになってくれるはずです。
まとめ
親の虫歯菌は、ちょっとしたことで知らず知らずに移ってしまします。
赤ちゃんの虫歯はパパとママが防いであげてくださいね。
歯磨きは親子のスキンシップタイムですね。毎日楽しく過ごす方法がたいせつです。