子連れで外出が楽しくなる心がけとアイディアのご紹介
2017/02/17
休日は、子どもと一緒に外出する機会が増えますね。
泣いたりぐずったりすることなく、スムーズに移動できればと考えちゃいますね。
どんな準備をすればいいのか?
泣いたりぐずったりしたら、どう対処したらいいのか困ってしまいますね。
子どもの気持ちに立った視点でのお出かけのコツのご紹介です。
子連れで外出することは迷惑ではない?
私も、子どもが小さい時は外出が楽しくありませんでした。
その時、保育園に通っていたこともあり、
たまたま先生に相談できる機会がありました。
その時のアドバイスは、
子どもが騒ぐことに世間全体が敏感になっている現在。
でも本来は、子どもは社会の真ん中にいるもの。
「子連れで出掛けると周りに迷惑をかけるので」と、
外出を控える必要はありませんよ。
もし周囲に迷惑を掛けるようなことがあった場合は、
その時に適切に対処するればいいんです。
子どもが泣き出したり、ぐずり出したりすると、
親は焦って「一刻も早く静かにさせなきゃ」と思ってしまいますよね。
そんな時こそ冷静に。
親が焦ったり、困ったりすると
子どもは余計に不安になってしまいますから。
と、教えてくれました。
子連れでの声かけの年齢別のご紹介
まずは、落ち着いて、子どもの状況を冷静にみましょう。
0歳のあかちゃんの場合は、暑い、寒い、おなかがすいた、
眠いなどの「不快」が主な原因です。
まずは、「暑いの?」「ねむくなっちゃった?」などと
赤ちゃんの気持ちに応対することが大切です。
それから、手を握ったり暑そうなら服を脱がせたりして調節が必要です。
1~2歳の場合は、自己主張が強くなる時期。
やりたいこととできることのギャップにパニックを起こすことがあります。
親はそういう時期だと覚悟をして。
その上で「いやなんだ」「もう(電車など)降りたいんだね」と、
まずは子ども気持ちを代弁してから
その後「でも今日はがまんしよう」「あと少しで着くね」と言うと、子どもは
「ママはわかってくれた」と安心し落ち着きやすくなり、
それでも騒ぐときは、いったんその場から離れて(電車やバスなら降りて)
気持ちを切り替える事が大切です。
3歳以降は、ごっこ遊びが楽しい時期になります。
「たくさんの人がいるね」「ここでは小さい声で話そうね」と
他者への気づきの声かけを。
そして、「静かにできてえらいね。あと少し頑張ろうね」と
「あなたを信頼しているよ」という肯定的なメッセージを伝える事が必要です。
「静かにしなさい!みんな見てるでしょう」という注意の仕方では
子どもは理解ができません。
「電車の中では静かにした方が、みんな居心地がいいよね」と
こどもにわかりやすい言葉でつたえてみてください。
一度でかわらなくても、何度も繰り返し言葉で伝える事が大切です。
事前の準備が楽しいお出かけに!
3歳ぐらいになると、事前準備から楽しめるようになります。
「絵本は何冊もっていく?」と相談したり、
路線図を見ながら「この駅まで行くんだよ」など
遠足の準備のように親子で楽しめるといいですね。
計画を共有することで、子どもも見通しがたち、外出が楽しくなります。
子連れのお出かけに必要なおもちゃ
どうしても荷物が多くなりがちですね。
そんなときはかさばらない小さめのおもちゃや
音の出ない絵本があると便利ですよ。
ノートとペン、ハンカチ、紐、ペットボトル、ティッシュなどは
おもちゃの代わりになります。
幼児とのお出かけは、
物がなくて遊べる「しりとり」「車のナンバー探し」なども楽しくなります。
まとめ
子どもが小さい時の思い出は、これから先、いつまでも残っているものですよ。
今は大変だけど、数年経った頃には、あのときは・・・って。
大切な時間を作ってください。