乾燥による手荒れ実は洗剤が原因!手荒れ対策にはワセリンが効果的!
2017/03/09
手荒れは本当につらいですね。
私も手荒れとは長い付き合いになります。
特に子供がまだ赤ちゃんの時はオムツ替えとかで手洗いがかなり増えた時が一番大変でした。
クリームも色々試してみたけど、いまいちでした。
手を使うときにあの「痛い」が少しでもなくなって、
少しでも回復できればと思い私が実践した方法をご紹介いたします。
乾燥による手荒れは実は洗剤が原因?
テレビで良く洗剤のCMがありますね。なんか新しい洗剤(食器洗剤)が出るとつい使ってみたくなってしまうのは、私だけでしょうか?実際使ってみると、本当に良く油がとれるんですね。スッキリして気持ちいいですが、その後が大変でした。では、なぜ手荒れが起こってしまったのかというと、
手荒れの原因
皮膚の表面には皮脂膜や角質があり、外からの刺激から肌を守るバリアーの役割があります。
しかし家事(水・お湯)や洗剤の使用によりバリアーであるはずの脂分が失われて、外部の刺激から肌を守ることが出来なくり、手荒れやよりひどい皮膚の炎症を起こしてしまいました。
でも、実際、洗剤を使わずに生活はできませんね。
最小限にして使う方法があります。
手荒れの予防法
手あれを防ぐには手の脂分を取りすぎないこととが大切です。
手の脂分がとれすぎる最大の原因は洗剤なので、一番やってはいけないのは、食器など洗う際に直接原液を付けて洗うこと。
これは、食器についた油分を完全にとってしまうということは、手の脂分もとれてしまいます。
お湯も手の脂を溶かすので、洗い桶やシンクに水を張り洗剤を少量溶かして、この中で洗うのが手荒れを防ぐ方法です。。
予防がわかったので、次にケアのご紹介です。
乾燥した手荒れ対策はワセリンが効果的
白色ワセリンです。どこの薬局にも売っていますね。
手洗い後、まだ手が濡れたままワセリンを塗り、その後にあまった水分を拭き取ります。
タオルでやるのはちょっと戸惑ってしまのであれば、キッチンペーパーなどで拭き取るのがいいかと思います。
この方法は適度の水分を角質に与え、乾燥状態を良く改善します。
ワセリンには直接の治療効果というものはありませんが、手をベールで覆う効果は抜群です。
副作用みたいなものもはありませんから、脂分の保護的効果にいいですね。
傷があるうちは水絆創膏で傷口を保護した上からワセリンをぬっておけば、かなり長い時間保護ができます。
*水絆創膏は最初かなりしみます。
まとめ
ワセリンって最初はベトベトしていやだなあって思ってましたが、手の状態がだんだん良くなってくると不思議と嫌じゃなくなるのですね。ぜひ使ってみてください。
手荒れの状態が酷いばあいは、一度皮膚科に受診することをおすすめいたします。