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角質ケアで足先の冷えが改善!基本ケア方法ご紹介

2017/03/09

角質ケア?冷え?関係しているの?
実は冷えにとっても、美しい足をキープするのも、両方とも関係しているんです。

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角質をケアするれば血流がすみずみまで行き渡る

角質とは、実は「死んだ細胞」って知っていましたか?角質に覆われた部分には血流が届かず、さらに血流に乗って伝わるはずの熱も届きません。加えて、角質が厚くなると、皮膚が分厚い断熱材でおおわれたような状態になり、靴下などで外からの熱を加えても温まりにくいと考えられます。

逆に角質ケアをして、余分な角質を取り除けば、体の末端まで血流がよくなり、外から靴下等で温めたときも温まりやすくなります。

角質ケアをしないと冷えのスパイラルに!

角質が厚くなると血流が滞って冷えにつながるのは、上記での仕組みです。冷えによって血流が悪くなると、新陳代謝が滞り、ますます角質が厚くなります。すると、角質ケアをしないまま放っておくと、血流が滞って冷える→冷えが悪化するという冷えのスパイラルに陥ってしまいます。

角質ケアをして悪循環を断ち切れれば、冷えにくく、角質もたまりにくい健康肌になります。

それではどのようにすればいいのでしょうか?

ケアは週1ペースで

角質は肌を刺激から守ったり、水分が逃げないようにするなど大切な役割があります。そこで、ケアをする際には必要以上に取り除かないことが重要となります。削りすぎると、肌を守ろうとして逆に角質が厚くなってしまい、かえって冷えの原因となることもあります。角質ケアは、週に1回くらいのペースで、角質が軟らかくなっている入浴中は削りすぎてしまいがちなので、お風呂から上がったあとひと息ついたころがベストになります。

また、一度にすべて取り除こうとせず、数回に分けて行うようにしてみてください。痛くなったり、血がでるのは明らかに削りすぎです。初めての人は一度ネイルサロンなどで角質ケアを体験し、どのくらい削ればいいのか目安をしるのもひとつの方法ですね。

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角質ケアの方法

では、どのようにケアするか、次の物をご用意してください。

1.バッファー(足用のやすり)粗い目と細かい目の2種類 ドラックストアで1000円前後
2.洗顔用スクラブ
3.化粧水
4.クリーム
5.オイル

用意ができたら、次の順に行ってみてください。

1.粗い目で削る
洗いのバッファーで土踏まずを除く足の裏全体の表面をかるく削り、余分な角質を取り除きます。足指の裏も意外と角質がたまりやすい部分なので忘れずに。削りすぎを防ぐために肌を蒸らさず行います。

2.細かい目で削る
次に、細かい目のバッファーを使って、先ほど削った角質の表面をなめらかな状態に整えます。力を入れすぎず、肌の上を滑らせるように行うのがコツです。

3.細かいスクラブを全体に
500円玉大の量のスクラブを手にとって足全体をやさしくなでます。かかとは、手のひらで包み込むように。足の甲やくるぶし周辺も忘れずに。スクラブはボディ用ではなく、顔用の細かいものが肌をやさしくおすすめです。

4.化粧水のあと、クリーム+オイル
足全体に顔用の化粧水をなじませてから、保湿用のクリームを塗って仕上げます。その際、手持ちの美容オイルがあればクリームに一滴混ぜて使うと保湿効果がアップします。

5.スペシャルケア
コットンパックもおすすめ。足の乾燥がとくに気になるときや、サンダルを履くときなどは、1~3を行ったあと、化粧水に浸したコットンを2枚に裂いて、左右のかかとに貼りつけ5分ほど浸透させます。その後は同様にクリームやオイルで保湿します。

まとめ

週に一度の角質ケアに加えて、足も毎日の保湿ケアを。といってもまったく難しことはありません。入浴後スキンケアを行うついでに足の裏にも顔用と同じ化粧水と乳液を付けるだけでOK。ふだんからケアしていれば角質がたまるペースが遅くなり、だんぜん角質ケアがラクになります。

冷え性対策にもなりますので、毎日の習慣にできるといいですね。

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