水の種類とそれぞれの効果。摂取するのにベストタイミングがある。
2017/03/27
体の60から65%は水だというのだから、水分補給はとても大切です。そして体の内側から乾燥ケアも必要ですね。せっかく取り入れるのであれば、たくさんある飲料水の種類とどう飲んだらいいのかをご紹介します。
水の種類と効果
水の種類とそれぞれの効果について
1.軟水
まろやかな口当たりで日本人がもっとも飲みやすい水
2.超硬水
普段の食生活で不足しがちなミネラルを補給
3.海洋深層水
自然のミネラルが豊富で化学物質による汚染の心配はない
4.アルカリイオン水
体脂肪率を抑えたり、便秘予防にも効果
5.水素水
活性酸素を除去してくれるアンチエイジングの強い味方
6.バナジウム
体内の血糖値を下げるインスリンの働きを促進します。
7.サルフェート水
デトックス効果抜群、ダイエットの強い味方
8.シリカ水
コラーゲンやヒアルロン酸の生成に欠かせない美容水
水の種類には摂取するベストタイミングがある
上記の1~8は、それぞれ摂取するベストタイミングがあります。時系列でご紹介いたしますので、毎日愛用している水はどの時間がベストなのかを知って、効率よく摂取してください。
AM6:00 起床時
人は寝ている間に500mlほどの汗をかくと言われています。起きてすぐにコップ一杯の水を飲んで乾いた体に水分補給。この時は、日本人に最も合っている軟水がいいですね。口当たりもよく、体に負担をかけず、必要なミネラルは補給できます。
AM7:00 朝食時
朝食時に摂る水は、カルシウムとマグネシウムがたっぷり含まれている硬度1000以上の超硬水があってます。腸の調子を整えて、代謝を促進させる効果もあります。朝、摂ることによってリズムが整い、結果的にやせやすい体を作ります。
AM8:30 出勤
朝の通勤時間も運動のひとつですね。会社に着くまでに汗をかいてます。失ったミネラル分は仕事を始める前にミネラルバランスが整った海洋深層水でしっかり補給しましょう。ミネラルは肉体疲労解消やストレスに負けない体作りにも役に立ちます。
PM0:00 昼食
昼食は胃酸の働きをととのえるアルカリイオン水がおすすめ。午後の仕事に備えて、胃の調子も万全にしておきましょう。空腹時にいきなり冷たい水を摂ると想像以上に胃に負担がかかります。常温のアルカリイオン水がおすすめです。
PM3:00 仕事中
仕事はストレスをダイレクトに受けるとき。そのストレスが美容の大敵である活性酸素を発生させる原因。こんな時は、水素水がおすすめ。仕事中のイライラを緩和してくれたり、体を疲労軽減にも役立ちます。
PM7:00 夕食
夕食時は体内の血糖値を下げる効果があるバナジウム水がいいですね。
PM9:00 入浴
ミネラルが豊富でデトックス効果や代謝促進作用もあるサルフェート水は、半身浴などで汗をかく入浴時間に効果的。スポーツなどをするときもいいですね。
PM11:00 就寝
肌のことを考えると、ヒアルロン酸やコラーゲンの生成に欠かせないのがシリカ水。寝る前に飲むだけで美容をサポートしてくれます。
まとめ
水は適当に飲めばいいわけでもないですね。大量の水をいっぺんに飲んでも尿として排出されてしまいます。成人女性の場合1日1.5リットル位が必要とされていますので、こまめにとるようにしましょう。ライフスタイルに合った水を選んで飲んでみてください。