お歳暮 お返しは絶対?いつまでに?金額はどれ位?
お歳暮をいただいて、困ることはよくあります。
しかし、初めてそんな場面にあっても
悩むことはありません。
そんな時、どうすればいいのかを
ご紹介いたします。
お歳暮のお返しは絶対?
いいえ、絶対ではありません。
お歳暮は、お世話になった人達に感謝の気持ちを物として贈る風習です。
実際、あなたも、贈る時の気持ちは、お返しが欲しくて贈っている訳ではありませんよね。
喜んでもらえる事を想像して、物を選んでますよね。
私もそうです。
お返しが欲しいから、ちょっと高価なものをとか
そんな気持ちは一切ありません。
だから、お返しは絶対ではないのです。
ただ、マナーとしては、お礼状をお出しすることは必要となります。
お礼状だけでは心配と思うのであれば、それ相応の物でよろしいかと思います。
お歳暮のお返しはいつまでか?
では、実際お歳暮のお返しをする場合は、お歳暮の時期に「お歳暮」としてお贈りしても大丈夫です。
時期が過ぎてしまった時は、まず、お礼状を先にお出ししてから、
お返しの気持ちを込めて「お年賀」として、年明けの1月7日(松の内)までがいいですね。
お歳暮のお返しの金額は?
金額ですが、いただいた物より高価な物は絶対にお贈りしてはいけません。
なぜかというと、「高価な物=今後お歳暮を贈らないでください」と受け取り側が解釈してしまうためです。
実際、高価な物をいただくと、本当に恐縮してしまってはっきり言って困ってしまいます。
今年はお歳暮を受け取ったが、今後は受け取らない場合は、
のし紙を「御礼」や「感謝」にして、お礼状には「今後はお気遣いなく」と一言添えて贈ってください。
例文です。
さて、この度はお中元を頂戴しまして、誠にありがとうございます。
早速、家族で旬の味覚を美味しくいただきました。
いつも何かとお気をかけていただきまして、厚く御礼申し上げます。
ご好意は大変ありがたく存じますが、今後はこのようなお気遣いなさいませんよう、お願いいたします。
季節柄、どうぞご自愛下さいませ。
まとめ
まずは、失礼にあたることは今後のお付き合いに支障をきたします。
そうならないためにも気遣いは絶対に必要です。
いい関係を継続してください。