今年から社会人 お年玉はいくらあげる?
2016/12/27
今年から社会人になって、初めてのお正月。お正月と言えばお年玉。そう、今まではいただいてたのに、今年はあげる立場になって、あげる人数などを数えている方も多いと思います。働きはじめて間もない懷状態も厳しい中、痛い出費ではあるけれど、いただいてた訳だし親戚の手前あげないとイメージが悪すぎるとかありますよね。そこで、お年玉のあげる場合のお年玉金額を調べてみました。
お年玉の相場
間柄などの度合いにもよりますが、一番多かったのが、
乳児 1000~2000円もしくは、おもちゃなどの品
小学生1年~3年生 3000円
小学生4年~6年生 3000円~5000円
中学生 5000~10000円
高校生 5000円~10000円
兄弟が居る場合は、金額がバラバラで、もらってから不平等などの兄弟喧嘩などトラブルがありますので、一般的な計算式というのがあります。年齢×500円です。
例えば10歳の子供にあげるのであれば10歳×500円=5000円。これから、あげる人が増える場合も考えて、一律計算であげるのがあとあとの事をかんがえるとよいですね。
お年玉をあげるには、やはりマナーがあります。
お札の折り方
お年玉をぽち袋に入れるとき、そのままではお札は入りませんよね。お札を折るときのマナーについてもしっかり把握しておきましょう。お札は肖像(表)が内側になるように、左から右の順に三つ折りに折ります。取り出して広げたときに表が上を向いている状態が正解です。
硬貨の入れ方
硬貨の場合も取り出したときに表側が上になるように入れておきます。硬貨に記載されている製造年月がある方が裏側ですので、それを下にするようにしてぽち袋に入れましょう。
ぽち袋(お年玉袋)の書き方
ぽち袋の表側には相手の名前を書き、裏側には自分の名前を書くのが基本です。
金額でダメ数字
マナーを考えると400円、4000円などの4がつく数字は縁起が悪いため避けるようにしましょう。
お年玉をあげる場合の注意
お年玉をあげたりる場合に非常に大切なことがあります。
必ず親がいるときにやり取りをし、子供の時だけに渡すのはマナー違反とされます。親が、きちんとお礼が言える状況で渡すのがポイントです。
親がいない時に子供にあげてしまうと、子供は親に伝える事を忘れてしまいます。親はお礼を言えず、相手からしてみればとてもいやな気持ちになってしまって、トラブルの原因にもなりかねません。
両親にお年玉はだめ。
ご両親にはたくさんお世話になって、社会人となってほっとしている訳ですから、あなたがご両親にあげたら、大変よろこばれると思います。金額ですが、気持ちだけで本当はうれしいので、いくらでもいいと思います。
ただし、お年玉として渡すのではなく、お年賀という形で、お金を折らず(決してぽち袋に入れてはダメ。)に新札で渡しましょう。
まとめ
お年玉は子供にあげるものとは言え、お金の受け渡しがある大切なイベントです。世間一般の相場はもちろん、きちんとしたマナーを守って、全員が気持ちよく過ごしたいものですね!