ワイシャツの襟汚れの落とし方とボールペン汚れと洗濯シワのコツ
2018/05/30
学生がきれいなワイシャツを着てるなんかかわいい気がしますよね。
毎日洗濯はしているけど、徐々に薄汚れような襟汚れとかが落ちなくって
漂白剤など入れて洗っても効果がない。なんて、あきらめていませんか?
その、あきらめていた汚れの落とし方がありました。
ワイシャツの襟汚れの落とし方のコツ
では、どうすれば汚れがきれいいになるかというと、
ワイシャツの襟汚れの原因(黄ばみ)は皮脂、つまりは油なんですよ。
新しいワイシャツは何回かは市販の洗濯洗剤で落ちますが、
皮脂は水をはじくので、頑固な汚れは洗濯では落ちませんね。
水と油を混ぜる成分が入っている食器用洗剤が落とし方のコツです。
汚れを根本からそぎ落とします。
それではそのコツです。
用意する物
- 食器用洗剤
- 重曹
- 台所用スポンジ
- 酸素系液体漂白剤
1.まず、襟元に食器用洗剤と重曹を1:1で混ぜる。
混ぜたらねっとりしているので、スプーンなどで汚れの部分を覆うようにのせる。
2.台所用スポンジ(やわらかい方)で汚れを削るようにこすりぬるま湯ですすぐ。
この時、汚れが落ちたら洗濯する。
3.まだ黄ばみが残っていたら、40度のお湯に酸素系液体漂白剤と重曹を1:1で入れる。
1時間つけ置きし、その後洗濯する。
食器用洗剤で分解され、浮いた皮脂は、スポンジでこすることによってみるみる薄くなっていきます。
汚れを削っている感覚で、漂白前にほとんど汚れが落ちます。
漂白だけでは、黄ばみは脱色されただけで、元となる皮脂は残っていたんですね。
注意:食器用洗剤も弱酸性があります。
皮脂に効果があるのはアルカリ性です。
弱酸性は重曹と中和してしますので効果が落ちます。
ワイシャツにボールペン汚れが!落とし方のコツ
子供が学校で付けてきた、腕とかにボールペンがシュッってことありますよね。
そんなときは困らずに、まだまだそのワイシャツは着れますね。
実は手の消毒とかに使うジェル状がいいんですよ。
それでは、落とし方のコツです。
用意する物
- 手の消毒とかに使うジェル状のもの
- 歯ブラシ
- 食器用洗剤
- 重曹
1.手の消毒とかに使うジェル状のものを手に取りよーく塗り込む。
2.ワイシャツの下にティッシュかタオルをひいて歯ブラシでトントンと垂直にたたく
この時、じわっとインクが溶けるのがわかります。
3.ここまでで落ちない場合は、
食器用洗剤と重曹1:1で混ぜたものでさらに歯ブラシでたたく
4.洗濯で終了。生地を傷めず、きれいにおちます。
インク油や色素に良く効くのがアルコール。
歯ブラシでたたくとインクが薄まりつつ、ジワっと広がるのであせりますが、
それはインクが溶けている証拠です。
洗濯後にはキレイに落ちているので安心してください。
注意:マジックやジェルボールペンには
この方法はつかえませんでの要注意ですね。
ワイシャツを洗濯するときシワになりにくいコツ
ワイシャツを洗濯機で洗うと干すとき既にシワになって
大変な思いをしました。
時短でなにかいい方法はないかと考えていたら、
たまたま目にとまったのが、ドライコースでした。
ドライコースと標準コースってなにが違うんだろうと
説明書を読んでもよくわからなかったので、やってみました。
試した結果、標準コースよりドライコースの方が
脱水時間が少ないことがわかりました。
洗濯機によるかもしれませんが、
干した時のシワがだんぜんなかったのです。
これには、びっくりです。
ドライコースは標準コースより汚れを落とすには
あまり向いてません。
しっかりと汚れを落としてからドライコースなら
だんぜんこの方法がおすすめです。
まとめ
諦めていた汚れも、実はそれぞれやり方があるんです。
是非、困ったときなど試してください。